2016年9月30日
釜山で過ごす新しいこと
いつまでも暑い日が続き、季節が暦と少しずれているような気がする9月の日々ですが、それでも、もう10月かと思うと、やっぱり秋は近づき、今年もあと3か月と少し物悲しい気分になったけど、でも、秋って1年の中で一番過ごしやすく、食べ物も美味しい季節だよねと、すぐに楽しいことがうかんでしまいました*^^*
お隣の国、韓国で10月といえば、毎年釜山で開催され今年21回目を迎える「釜山国際映画祭」が有名です。今年は10月6日から10日間開催され、その時期の釜山は、チャガルチ市場や国際市場、海雲台ビーチなどで代表される港町のイメージから離れ、映画祭としての権威を着々と重ねたことにより、世界的な映画の街に様変わります。いつもとは違った釜山はとても新鮮ですよ。あっ、チャガルチ市場の海鮮刺身も^^
今までにはない新しさが感じられる「新鮮FRESH」な体験。
釜山映画祭の中心となるのは海雲台地区で開発されたセンタムシティーエリアにあるメイン会場「映画の殿堂」で、こちらで開幕式が行われます。センタムシティーは全体的に下町的雰囲気を漂わす釜山(と思っているのは私だけ⁈)で、高層ビルや広く整備された道路、おしゃれなショップや高級レストラン、コンベンションセンターに、売り場面積の巨大さで有名なショッピングセンター新世界センタムシティーなどがあり、今までのイメージを変えた街ですが、そこに1年に1度、世界中の映画スターや関係者が集まり、ヒット作や話題作の上映と、主演俳優や映画監督を招聘してのトークショーなど、期間中は街全体でイベントが盛りだくさんです。日本からわずか2時間以内で行ける場所でそんな晴れやかな行事が行われるなんて、ぜひ行ってみたいと思いませんか?日本からの出品作や主演スターの参加も多く、日本で会えない俳優さんたちと釜山で会えたりするかもです^^
今年も日本の有名な映画監督や国際スターが参加するとのことですし、もちろん韓国映画のヒット作も上映されるので、毎年その年に活躍した韓流スターたちも映画祭開幕式のレッドカーペットに参加していますよ。
ただ、数年前までは開幕式に外国人招待席があって日本からもツアーとして参加ができたのに、今は盛大になったことによって外国人席がなくなり、一般と同じく公式サイトなどのチケット販売ページで購入するしかなく、以前ほど簡単ではなくたったのが少し残念ですが。。
それでも、10月の気候がよいのは釜山も同じなので、国際映画祭だけでなくても、近代的な街センタムシティーや高台の傾斜地にカラフルな家々が並ぶ甘川文化村など、定番の観光地以外でこれまでのイメージを変える釜山を楽しんでみてはいかがでしょうか。
新鮮な海産物や美味しいパジョンや釜山名物ミルミョン(小麦粉で作った冷麺)も待っていますよ~
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