
”但馬の小京都” 出石
「古事記」「日本書紀」にもその名が登場する長い歴史をもつ、出石。
旧出石藩の城下町で、整備された町割が碁盤の目状であることなどから”但馬の小京都”と呼ばれ、親しまれています。
様々な時代の史跡を楽しめるのが出石の魅力です。
出石の深い歴史と文化に触れながら、ゆっくりと散策をお楽しみください。

明治20年建築の元郡役所で、出石の近世の歴史が展示されています

出石城の本丸の上にある有子山稲荷神社の参道
近畿最古の芝居小屋
”永楽館”
明治34年開館の近畿最古の芝居小屋である”永楽館”。
テレビの普及や娯楽の多様化などにより一度は閉館したものの、地元住民たちの復活を望む声が高まり、大改修の末、蘇りました。
廻り舞台、奈落、花道といった貴重な劇場機構だけではなく、レトロな看板や柱の落書きや傷も当時のままの姿で残っています。
現在も歌舞伎をはじめ落語や演劇などが上演されており、開演期間中には出石の人口をはるかに上回る人々が詰めかけます。

豊岡市指定文化財に登録されています

大正ロマン溢れる看板たち。公演ポスターの展示もあります
日本最古の時計台
”辰鼓楼”
明治より時を刻む日本最古の時計台。
古くは城主登城を知らせる太鼓を叩く楼閣であった辰鼓楼が、現在の時計台の姿となったのは、明治14年(1881年)のこと。
城下町で開業していた蘭方医、池口忠恕が大病を患った際、病気快癒の願掛けをしてくれた人々へのお礼として、私費でオランダ製の機械式大時計を取り寄せて寄贈しました。

出石藩主の菩提寺
”宗鏡寺”
出石藩主の菩提寺として、1392年に創建された圓覚山 宗鏡寺。
たくあん漬けの考案者ともいわれる沢庵和尚により1616年に再興されました。
沢庵和尚手造りと伝わる”鶴亀の庭”は、池の形を鶴に見立て、その中に亀島を配した池泉鑑賞式庭園。
県の重要文化財に指定される名園です。


出石そば
出石のお蕎麦は「皿蕎麦」と言われる独特な食べ方に特徴があります。
小皿に乗った少量のお蕎麦が5皿(これで標準の1人前の量)出てくるもので、屋台で供される際に持ち運びが便利な手塩皿(てしょうざら)に蕎麦を盛って提供したことが始まりと言われています。
出石の街には50軒もの蕎麦屋があるほか、毎年4月の第3日曜日にはわんこそば形式の大食い大会「出石名物そば喰い大会」が出石城で開催されています。

まずは、そのままの味を楽しんで♪

これが標準的な一食分。つるっとした喉越しが堪りません♡
各種体験が目白押し!
美しい白磁の出石焼の小皿に盛り付けるそばは出石の顔。
自ら打ったそばをいただける”そば打ち体験”や、あなただけの出石焼が作れる”出石焼の絵付け体験”で貴重な思い出になること間違いなし!
他にも”和菓子作り体験”や”鞄作り体験”、”利き酒体験”、”御朱印巡り”など様々な体験が楽しめます。


そのほか、国内旅行は
こちらから
ワンちゃんと行く!
春の近江八幡 屋形舟といちご狩り
近江八幡は、びわ湖につながる水路の八幡掘を中心に栄え、近江商人の故郷としても知られる町。
今も風情ある町並みが残り、春は美しい桜が八幡堀の沿いを彩ります。
春になったら、愛犬と一緒に屋形船で八幡掘を巡りながら桜を堪能しませんか。
そして、そのあとは愛犬と一緒にいちご狩りで獲れたての甘いいちごを頬張りましょう!
- 出発地
- ①大阪 ②神戸(料金同額)
- 旅行日程
- 2022年3月31日(木)1日
- 料金
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ペアシート(2名様+ワンちゃん2頭まで)
19,000円(大人お一人様)
ゆったりシート(1名様+ワンちゃん1頭)
22,000円(大人お一人様)
※『ペアシート』はお二人様横並び席
※『ゆったりシート』はお一人様で2席利用。