シンガポール動物園
シンガポールの代表的な動物園と言えばやっぱりここ!『シンガポール動物園』です。
常時300種類2800以上の動物たちと 触れ合うことが出来ます。
シンガポール北部にあり、近くには夜の動物園『ナイトサファリ』や『リバーサファリ』などもあります。
ちなみに、この3つはシンガポールの三大動物園とも呼ばれていて、とっても人気の観光スポットです。
それぞれの入り口が100メートルほどの距離にあるため、まとめて見ることもできます。
『動物園なんてどこも同じじゃない?』って思っている方に、今回はシンガポール動物園の魅力をご紹介致します♪
シンガポール動物園とは
シンガポール動物園は、“世界で最も美しい動物園”と呼ばれています。
鮮やかな花々が咲く熱帯雨林に覆われた28ヘクタールの園内で、檻や柵を使わない展示方式を採用しており、動物たちが自然の中で活動している姿を観察できるのがその理由。
一般的な動物園のように、檻の中ですごす動物はここにはいません。
なんと!トラやチーターまでもが檻の無い園内で自由に過ごしているんですよ。
猛獣と呼ばれている動物さえも檻が無い状態でみることができる理由は、植え込みや水路をうまく利用して、自然に人間と動物のゾーンを分けているこの動物園の技のおかげ!
ストレスフリーで活き活きとした動物たちの様子に感動します。
のびのびと過ごすキリンたち
頭上の木にオラウータンがぶら下がっていた!なんてこともしばしば。
オラウータンと一緒に朝食が食べられる!?
『ジャングル・ブレックファースト』
ビュッフェスタイルの朝食を、オランウータンと一緒に楽しむ。
日本ではあり得ない、そんな体験がシンガポール動物園ではできちゃいます♪
それが、ジャングル・ブレックファースト!
園内にあるレストラン『アーメン』に、時間になるとオラウータンたちが集まってきていっしょに食事ができるというもの。
すぐそばでオラウータンの親子たちもバナナをもぐもぐ…。体毛がふわふわしていてとっても可愛いです♡
食事の後は、記念撮影も可能。ここでしか撮れない、特別な一枚になること間違いなしですよ。
ジャングル・ブレックファーストは、シンガポール動物園の中でも超人気の体験のため、事前予約がベター!
ちなみに朝食ビュッフェは品数が多く、すごく美味しかったです。
珍しい動物たちと出会うことが出来る
シンガポール動物園には、世界各地で絶滅が危惧される動物が約60種類もいます。
また、自然に近い環境にすることで繁殖本能も活発になり、たくさんの赤ちゃんが誕生しているため、至るところでその赤ちゃんの姿がみれます。
なんと、シンガポール動物園で1年間に生まれる赤ちゃんは500匹以上なのだそう!
これは、世界の動物園の中でもトップレベルです。
園内では、日本にはたった9頭しかいないウンピョウやテングザルにクロザル、マナティやホワイトタイガー、巷で「おっさんかわいい」と話題のマレーグマなどなど、たくさんの貴重な動物たちと触れ合うことができます。
ボルネオ島の固有種で、絶滅危惧種に指定されているテングザル。立派な鼻を持つオスの方がモテるんだそうな。
いかがでしたか?
人間にとっては迫力満点の展示、動物たちにとってはより自然に近いストレスフリーな環境を実現した”シンガポール動物園”。
大人も子供も童心に帰って楽しめる、オススメの観光スポットです♪